大石神神社 (場所はコチラ)
巨石文明は少し興味があったので近郊から調べてみました。
ということで、まずは山梨から。
(大石神神社・山梨岡神社・立石神社・石割神社・金生遺跡 等々)
まずは大御所(?)の大石神神社に訪ねてみました。
ちなみに、この大石神神社は山梨市八景の一つに選ばれているらしい。
こう見ると、結構階段があるように見えますが、そんなには無いですよ。
大石山の奇岩群という看板があったので紹介しときます。
本殿です。
【祭神】
・大山祇命(おおやまずみのみこと)
どうやらこの大山祇命は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の親神らしい。
木花開耶姫命については、記紀やそれ以前の書物と思われる物には結構でてきます。
調べてみると面白いかもしれませんね。
【木花開耶姫命】
天孫降臨で日向国に降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と笠沙の岬で出逢い求婚される。
父の大山祇命(おおやまずみのみこと)はそれを喜んで、
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と姉の石長比売・磐長姫(いわながひめ)と共に差し出したが、
瓊瓊杵尊は醜い石長比売を送り返して木花開耶姫命とだけ結婚した。
大山祇命曰く、「私が娘二人を一緒に差し上げたのは、
『石長比売を妻にすれば天津神の御子(瓊瓊杵尊)の命は岩のように永遠のものとなり、
木花開耶姫命を妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。』
木花開耶姫命だけと結婚したことにより、「瓊瓊杵尊の命は木の花のようにはかなくなった。」
そんなこんなで、子孫である天皇の寿命も神々ほどは長くないのである
大山祇命は各地の山を統括する神で、その父から日本一の秀峰富士山を譲られ東日本一帯を守護することになった説と、
火中出産の説話から火の神とされ、火山である富士山に祀られるようになったという説がある。
ただし、富士山本宮浅間大社の社伝では、木花開耶姫命は水の神であり、噴火を鎮めるために富士山に祀られたとしている。
また、ホオリらが産まれた時に大山祇命が酒を造ったとの説話があることから、
大山祇命は酒解神、木花開耶姫命は酒解子神と呼ばれて、酒造の神ともされている。
一部wikipedia抜粋
とまぁ、色々ご意見はあろうかとは思いますが、実際の巨石です。
↑クリックで大きくなります。
・・・・・・。
でかいの一言しか・・・
石自体は、単体でもかなりの大きさです。
でも、この石群はもとは一つの石だったのではないかと思います。
風雨による破断もしくは、人工的に石を切り崩す為に割られたのかは分かりませんが、
超巨大な石だったと思うと、信仰の対象になってもおかしくないですよね。