天岩戸(恵利原の水穴) (場所はコチラ)
ここの天岩戸もかなり有名な場所です。
ここの水は比較的綺麗?な水なので飲めるそうですが、
あくまで湧き水ですので、煮沸したほうが良いでしょう。
水を持ち帰る方は、駐車場から離れているので台車が必要ですね。
天岩戸については、もう既に皆さんご存知のとおりとは思いますが念の為。
※天岩戸とは
太陽神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れ、太陽が世に出ず真っ暗闇になったという神話。
(少し細かく)
アマテラスが神に奉げる衣を織っていた時、スサノオは屋根に穴を開け、そこから皮を剥いだ馬を落とし入れ、
天の服織女が驚いて梭(ひ)で陰部を刺して死んでしまい、アマテラスはスサノオの行動に怒り、天岩戸に引
き篭ってしまった。高天原も葦原中国も真っ暗闇となり、様々な禍(まが)が生まれた。
そこで、八百萬の神が天の安河の川原に集まり、どうすれば良いか相談をした。
思兼(オモイカネ)の案により様々な儀式を行い、アマテラスを岩戸から出そうと試みた。
鶏を集めて鳴かせた。
八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作らせた。
賢木(さかき)の枝に八尺瓊勾玉と八咫鏡と布帛をかけ、フトダマが奉げ持ちアメノコヤネが祝詞(のりと)を唱えた。
アメノウズメが岩戸の前で神憑りをし、胸をさらけ出し、裳の紐を陰部までおし下げて踊る中、高天原が鳴り轟くように
八百萬の神が一斉に笑いあった。
この声を聴いたアマテラスは、何事だろうと天岩戸の扉を少し開け、「自分が岩戸に篭って世界が闇になっているという
のに、なぜアメノウズメは楽しそうに舞い、八百萬の神は笑っているのか?」と聞いた。アメノウズメが「貴方様より貴い
神が表れたので、それを喜んでいるのです」と言うと、アメノコヤネとフトダマがアマテラスの前に鏡を差し出した。鏡に
写る自分の姿がその貴い神だと思ったアマテラスが、その姿をもっと良く見ようと岩戸をさらに開けたとき、そばに隠れて
いたタヂカラオがその手を取って岩戸の外へ引きずり出した。
すぐにフトダマが注連縄を岩戸の入口に張り、「もうこれより中に入らないで下さい」と言った。
こうしてアマテラスが岩戸の外に出てくると、高天原も葦原中国も明るくなった。
という伝説(日本書紀・古事記)である。
ちなみに全国にどれくらいの岩戸があるのかはわかりません。
ウィキペディアで調べてもかなりの数がありますね。
さて、恒例の看板ちぇっくですが、
で、肝心の岩戸ですが↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
実はココ、昼でも少し薄暗いので写真を撮るのにシャッタースピードをかなり遅くしてます。
補正するとあとで画像がおかしくなるので、そこらへんの石を三脚にして撮ったのですが、
それでもブレました。
秋口や春先なら厚着をしていったほうがいいですね。