剣山(つるぎさん・けんざん)  (場所はコチラ


地元徳島県の人はこの山を「けんざん」と呼ぶ人が多いが、
剣山の近隣自治体の名前は「つるぎ町」であるなど、
公式には「つるぎ」で統一されていることもあり
読みを「つるぎさん」として統一しています。
山頂は「平家の馬場」と呼ばれています。
山の由来は「大剣岩」が剣のようだとか、
安徳天皇が「宝蔵石」の下に剣を埋めたという説からとも云われている。

さて、少し話しをずらして三種の神器の話をします。
三種神器とは、伊勢神宮の鏡、熱田神宮の剣、皇室内の勾玉なのはご承知の通り。
ちなみに鏡と剣の模造品が崇神天皇期に造られ、
今も勾玉と共に天皇の王の位の象徴である。

しかしながら、
義経の水軍が壇ノ浦へ平家を追いつめた際、安徳天皇と共にあった三種神器のうち、
●鏡・・・・・持っていた女官を源氏が捕らえた
●勾玉・・・海面に浮いていた
●剣・・・・・発見できず
これが頼朝が義経を攻める口実になったとされている。

結局、源氏も三代で滅び平氏の端族の北条氏に政権は移る。

剣山山頂に奉じられたとの伝承が剣山に伝わっており、
神剣を奉納した神社の背後は巨石であり、宝蔵石という磐座であるがさざれ石風であり、
大剱神社の磐座とは全く石質が違うようです。
この巨石の下には平家の軍用金などが埋蔵されているとも云う。
面白説としては「ソロモン王の秘宝」の埋蔵説がある。(山頂付近にソロモン王が莫大な宝物を埋めたと云う。)
戦後も何組かの人々が平家の馬場と呼ばれる山頂周辺を掘り起こしたが、いま現在何も見つかっていないようだ。



とまぁ最近、一部人種には話題になっている「剣山」ですが、
このHPを見ている人はほぼ知っているかとは思いますが念のため。


「 剣 山 」には失われたアークが眠っている。

酒井勝軍のいう、ピラミッド説

ちなみに近くに天の磐戸があります。



さて、ここで言うアークとは・・・

(まぁ、ここからは軽く聞き流してください。)


インディージョーンズの映画にもありますが、

私も良くわからないので下記のホームページをみてください。
ヴォイニッチ手稿lhttp://www.voynich.com/ark/index.html

アークとは約3000年前、シナイ山でモーゼが神から授けられた十戒を刻んだ2枚の石板をしまった箱。
サイズは112×68×68cm。アカシヤで造られ、金箔で内側、外側を覆われている。




アークはどこに消えたのでしょう?

@エジプト王シシャクの略奪説
A祭司たちによる隠匿説
Bバビロンの捕囚説(もっとも可能性が高いそうです。)
(バビロン捕囚の時、新バビロニアのネブカド・ネザルがエルサレムに侵入。
 このとき祭司たちが隠したり、どこかに運んでいない限りは、バビロニア人が持ち帰った可能性が高い。)
Cエルサレムに現存説
Dテンプル騎士団が発見説
Eエチオピア説(グラハム・ハンコック)
F1909年〜11年のイギリス人モンタギュー・バーガーのエルサレム発掘説
G米軍隠匿説


今回の剣山見学は以下の面白話から思い立ったのである。
色々な文献を読むうちに、バビロンの捕囚の際に別れ別れになった支族(失われた10支族)が持ち出した。
ユダヤは他との混血を排除する為に10支族そのものを無かったものにしたかったのでしょう。


一部参考記述には、

「イスラエル王国崩壊に際し10支族が失われた。」というのは実は不正確です。
同じく「歴代誌」には、バビロン捕囚以後、
ユダ族、ベニヤミン族とレビ人の他に、マナセやエフライムの一族の一部がいたことを記述しています。
また、バビロン捕囚が終わって、ユダヤ人がイスラエルに帰還した後、
サマリア人(かつてのイスラエル民族の内、アッシリアにもバビロンにも連行されなかった者たちとバビロニア人の混血。)
が聖書に出現するのですが、忽然と消えてしまったわけではなく異民族の中で解消していったというのが正解だと思われます。
因みに、旧約外典には、嘘か本当はわかりませんが、パレスチナの東にかつてのイスラエル人が広がっているとかいないとか。

といった話もありましたね。



アークが消えた時期について


ハンコック説によれば、
紀元前701年には現存したそうですが、紀元前626年には既に消えていたそうです。


さて、色々な話を聞いているうちに

お神輿とアークが似ているというのは良く聞きますよね。
さきほどのHPでも書いてありましたが、
純金の箱で周囲に金の飾り縁、四隅の足に金環、箱を担ぐ為の棒・・・・・
お神輿そのまんまじゃないですかね???

お祭りと言えばお神輿ですが、剣山でも山頂までお神輿が行きます。(というか山頂にあるのかな?)
これが、アークを模したものといった話もありますが・・・
山伏の格好をした人も結構いますけど、
山伏の額の飾り(頭襟-ときん)ってユダヤから来ているとかいないとか・・・
ユダヤにはヒラクティリーというものがあります。
これは、『旧約聖書』の言葉を収めた小さな小箱ですが額部分に付けて使用します。
形は違いますが、額に付けることは同じです
お祈りの際に額に物をつけるのはユダヤと日本だけとか・・・
そして天狗ですが、この創造上?の生物もお祭りにも出てきたりしますよね。
鼻が長く高下駄を履き・・・って、昔は外人を見ると殆どがそのように見えたのでしょうね。
外人=天狗といった説もあるし。(天狗もつけてますよね頭襟)
まとめると、外人=天狗=ユダヤ人ってことか??





前置きが長くなりましたが、

早速、剣山を紹介いたしましょう。







この看板を見ても分かるとおり、リフトを使えばちょっとしたハイキング程度の山です。
真ん中の(現在地)と書いてあるところから左の修行場をぐるっと回っても、2時間ちょっとあれば登れます。
ちなみにリフトはちょっとお高いですが、歩くことを考えたら価値はあると思います。
赤色表示はちょっと危険です。(つか怪我するから、それなりの格好で)







これが案内板にあった現在地(左が修行場で頂上はまっすぐです。)





修行場風景




で、頂上ですが。


どうです!!この眺望!!
ここは平家の落ち武者が馬の訓練に使用したとかしないとか!
平家=ユダヤ人ってトンデモ説もあるくらいですが・・・







ユダヤ人じゃなくても何か隠しそうですよね!!!
埋蔵金とか眠っているかもしれませんな!!!








剣山の頂上に剱山本宮があります。
たまたま、行ったときに法螺貝を吹いていたので聞き入ってしまいました。

【御祭神】
・スサノオ(スサノヲ、スサノオノミコト、素盞嗚尊、素戔嗚尊)
・オオヤマツミ(大山積神、大山津見神、大山祇神)
・安徳天皇(あんとくてんのう)

ここの後ろの御神体の下に埋蔵金やら剣の伝説がある。

さて、本宮から少し降りたところに大剱神社と御神水があるのでご紹介。





大剱神社

ここの看板に
「天地一切の悪縁断ち、
現世最高の良縁を結ぶ」
と書いてありました。


御神水

さて、ここの水は名水百選にも選ばれておりますが、
由来として、屋島の合戦に破れた平家一族が平家復興祈願のため
大山祇命(剣神社)へ帝の紐剣と共にこの水で禊いだお髪を奉納されたと言われています。

剣神社の御神体である御塔石の根本より湧き出ており、昔から神の水として崇められています。

この付近は石灰岩質であるため、ミネラル分に富んでおり、
長期腐らず病気を治す若返りの水としても知られているそうです。