天岩戸神社&天安河原 (場所はコチラ)
神話で一番よく知られているのが、ここ高千穂地方だと思われる。
全国で有名な神話の地である。
神話の地というだけあって、色々な言われを秘めたものもありそうだが、
有名な天岩戸のひとつである、天岩戸神社に訪れてみた。
(伊勢にある天岩戸も有名)
※天岩戸とは
太陽神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸に隠れ、太陽が世に出ず真っ暗闇になったという神話。
(少し細かく)
アマテラスが神に奉げる衣を織っていた時、スサノオは屋根に穴を開け、そこから皮を剥いだ馬を落とし入れ、
天の服織女が驚いて梭(ひ)で陰部を刺して死んでしまい、アマテラスはスサノオの行動に怒り、天岩戸に引
き篭ってしまった。高天原も葦原中国も真っ暗闇となり、様々な禍(まが)が生まれた。
そこで、八百萬の神が天の安河の川原に集まり、どうすれば良いか相談をした。
思兼(オモイカネ)の案により様々な儀式を行い、アマテラスを岩戸から出そうと試みた。
鶏を集めて鳴かせた。
八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作らせた。
賢木(さかき)の枝に八尺瓊勾玉と八咫鏡と布帛をかけ、フトダマが奉げ持ちアメノコヤネが祝詞(のりと)を唱えた。
アメノウズメが岩戸の前で神憑りをし、胸をさらけ出し、裳の紐を陰部までおし下げて踊る中、高天原が鳴り轟くように
八百萬の神が一斉に笑いあった。
この声を聴いたアマテラスは、何事だろうと天岩戸の扉を少し開け、「自分が岩戸に篭って世界が闇になっているという
のに、なぜアメノウズメは楽しそうに舞い、八百萬の神は笑っているのか?」と聞いた。アメノウズメが「貴方様より貴い
神が表れたので、それを喜んでいるのです」と言うと、アメノコヤネとフトダマがアマテラスの前に鏡を差し出した。鏡に
写る自分の姿がその貴い神だと思ったアマテラスが、その姿をもっと良く見ようと岩戸をさらに開けたとき、そばに隠れて
いたタヂカラオがその手を取って岩戸の外へ引きずり出した。
すぐにフトダマが注連縄を岩戸の入口に張り、「もうこれより中に入らないで下さい」と言った。
こうしてアマテラスが岩戸の外に出てくると、高天原も葦原中国も明るくなった。
という伝説(日本書紀・古事記)である。
さっそくだが、駐車場に入った瞬間、”ハッ!!!”と思ったのがコレである。
手力雄命(タヂカラオノミコト)だ!!
天照大神ではなく手力雄命だというところが意外だったが。
さっそく看板をチェックしてみた。
ということで、西本宮と天岩戸及び天安河原を紹介しよう。
これが西本宮である。(西本宮と東本宮を合わせて天岩戸神社と言うらしい。)
ここの右側から天岩戸に通じる道があるのだが、時間制限があるので気をつけて欲しい。
へんな時間に行くと奥にいけませんからね。
御祭神はもちろん、天照大神(天照皇大神)である。
わたしは16時30分ごろ訪れましたが、そのときは17時迄でしたが宮司さんに声をかけたら奥へ入れてもらえました。
どれが岩戸だかわからん!!!!
きちんとした時間に行けば、案内をしているみたいでした。
ピラミッドの入口が天岩戸と思っている管理者は、近くにピラミッドがあると思っている。
溜息をつきつつ、天安河原へ向かった・・・
さきほども述べたが八百萬の神々が集い会議をしたのがココである。
入口の看板だが↓↓↓↓↓
ずんどこ歩いた・・・
と、川沿いに降りれたので、はて?と見渡してみた。
あった・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
怖っ!!ここも怖いよ!!!
妙な霊気が漂って寒いしさ・・・
仰慕窟(ぎょうぼがいわや)という。
ここで、八百萬の神々が会議をしたという伝説の・・・
でも、神話が生まれそうな地ではあるのは確かです。
こんどは改めてゆっくり見学に訪れたいです。